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窓の先には  ~シャトー・パルメ Chateau Palmer

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約束の時間少し前、ボルドー初のシャトー見学につき、ややビビり緊張しながら
シャトー・パルメに到着。
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チラッと見えたシャトー。 中に興味津津なんですけど・・・(もちろん見学できません)
事務所の方に声をかけると、「ちょっと待っててね~。」
と、ほどなくして案内係のおねーさまが登場。
他にも見学者がいるのかと思っていましたが、我々だけでございました。 

早口のおねーさま、「シャトー・パルメではメルローが〇ヘクタール、
カベルネ・ソーヴィニヨンが〇ヘクタール~」 ばしばしと話を進めてまいります。
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最初に案内されたのは、収穫されたブドウの果汁、果皮、種子を入れて最初に発酵させるタンク。
この中で発酵したブドウ液を圧搾機にかけて果皮と種子を取り除き、
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このような樽で熟成させたのち、瓶詰されてさらに熟成。
そしてようやっと『シャトー・パルメ』商品として世に並ぶそうです。
樽の木の種類やスモーク具合によって、ワインの香りも味も変わるそうな。 な、ナルホド。
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08年は夏の雨によってブドウの生育が遅れ、10月に入ってから収穫をしたとのこと。(通常は9月)
ブドウの樹の背丈が低いことに驚くわたし。
上に伸びる必要はなく、いくつかの地層をまたぎ、根が伸びることが大事なんだとか。
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もうしばらくたつと枝は2つを残して剪定されてしまうそうです。
ちなみに目にしていたブドウの樹齢は35年くらい。 アラ。なんだか身近に感じるわね(笑)。

室内に戻り、樽熟成中のワインを見せていただきました。
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ずら~っと並ぶ樽の奥に見える窓。
おねーさまが「あの窓からは『シャトー・マルゴー』が見えるのよ。」と言ったのち、
「私たちのワインはあそこに負けていないと思っているの。
あの窓の先にある建物を見て、その気持ちを忘れないようにして、
いつか越えようと思っているのよ。」
隣の畑なのに、かたや第一級、かたや三級。
メドックの格付けは1855年以来変更がありません。
いまや実力は一級といわれていても、造り手たちにとってのその差は、
私たちには計り知れないものがあるのでしょうね。 なんだかじ~んとしてしまいました。

そして最後は試飲た~いむ!
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シャトー・パルメの96年と、セカンドワインのアルタ・エゴの01年。
んもー 文句なしに美味しいのであります。 (私に味の説明は求めないでね・・・)
運転手の分まで、し~っかりいただいちゃったわ。 おほほ。
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試飲しながらおねーさまと雑談に入り、
「今夜はどこに泊まるの?」
「サンテミリオンのPalais Cardinalってところなんだけど・・・」
「んー 聞いたことないわね~。」 
(と言いつつもPCですぐにチェックしたらしく、帰り際に、よさそうなホテルねぇ、と言ってくれました)
「夜は、Hostellerie Plaisanceで食事なの。」
「あそこは素晴らしいわよ! 良いわね~。」
そ~なんですかーーー!!
力強いお言葉に期待が膨らみます。  念のため、サンテミリオンまでの道を聞くと
「かんたんかんたん。 標識見て行ってね。」  ・・・私の場合、それが問題だったりもする(笑)。

e0155475_16431840.jpg最後におみやげを渡すと、「甘いもの好きなの♪」と喜んでくれて、
こんなおみやげをくれました。
ペーパーウエイトだと思いますが、ずっしりとしております。
良い記念品になりました。 
飲めなかったけど、よかったね~ うり坊♪





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駐車場から見えた『シャトー・マルゴー』を見ながら
「決めた・・・・  08年のパルメが出たら買うわ。」と呟く私をみて、我が意を得たり、のうり坊。  
うぅむ。 こうやってはまっていくのかしら。 こわーい。

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見学後にあまりの空腹で駆け込んだマクドナルド。
プレミアムポテトだったか、思いがけず美味しかった
フランスで食べるフレンチフライ(笑)。
マックでもカードが使えるなんて、さすがカード社会。
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by uriurip | 2009-03-26 17:03 | 2008 イタリア・フランス
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