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DOMAINE ANNE GROS ~ドメーヌ・アンヌ・グロ

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朝ごはんの後は、うり坊が待ちに待ったドメーヌの見学です。
うり坊1人でお願いしていたのですが、アシスタント嬢のご好意によりわたしも同行することに^^

まず最初に向かったのは、La Tacheラ・ターシュの畑。 ドメーヌからはほんの数分のところにあります。
ヴォーヌ・ロマネ村の畑分布図を見ながら、ここは何で、あそこは何、などと聞きながら歩いていきます。
ここでも開花は早かったらしく、今年は収穫が早い、という話になりました。
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La Grande Rueラ・グランド・リュの畑に沿って歩いていくと、「ここからロマネ・コンティよー。」と言われ、
違うドメーヌの方にシロウト丸出しの質問をするわたし。 「なぜロマネ・コンティは高いのか??」
名前は知ってるけどなぜ~~?
「畑よ。 ロマネ・コンティの土壌は他にない素晴らしさなの。 そして畑の小ささも。」
と、畑はあそこからここまでねーと示すアシスタント嬢。
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「それと売り方。」 ロマネ・コンティ1本とDRCが保有する他の畑のワインを合わせた12本で売りだすとか。
「わたしは飲んだことないわ~。」とアシスタント嬢。 ミートゥ―です(笑)。
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ブドウの木はところどころ新しい木が植えられています。 「赤ちゃんよー。」と言われてパチリ。
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こちらはRomanne St-Vivant ロマネ・サン・ヴィヴァンの一画。 なーんにも植わっておりません。
休耕地とのことですが、5年休ませてから木を植えて、さらにワインを作れるブドウが育つまでさらに5年!
「10年ワインが作れないなんてお金があるところでないとできない。」とのこと。
作って売らなければ収入にならないものねー。 それをあえて休ませるとは・・・・
ちなみにここの持ち主はDRC。  さすが、というか、質を高める努力は怠らない、ということでしょうか。
先ほどの赤ちゃんブドウの木も、ワインになるのはまだまだ先です。
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これでまだ5年以下だそう。  
樹齢30年越えなどはごくごく普通、若い木で作るワインは、畑の名前を入れないで使われるとか。

ひとつの畑を何人かで保有しているブルゴーニュ。 自分のうねだとどうしてわかるの? と訊ねると、
「う~ん・・・ ずっとやってるからわかるものなの。」と言ったのち、「でも以前別の畑だけど、
収穫の時の手伝いの人たちがよく知らなくて、うちのブドウを摘んじゃったことがあるわ。」とのこと。
よくよく見ると添え木の形も違うし、剪定も違うだろうし、わかって当然なのですね。
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ここの道、おもしろいでしょ、と言われてパチリ。 
道自体は若干ショボめなのですが(苦笑)、グランクリュにラ・ターシュ通りですって。
1時間ほど畑巡りをして醸造所に戻り、いよいよ建物の中へ。
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宿泊棟のすぐ向かいが醸造所のようです。
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今まで見たことがない、四角いタンク?が目に入ります。 コンクリートで出来ているとか。
畑の広さで大きさも違うそうなのですが、すべての畑を醸造できる量がこれならば、
確かに出荷量も少ないはず・・・・ 入手が難しいのもわかります。
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数ケース分がパッケージされた出荷待ちの商品が置いてありましたが、なんと日本行き(じゃるっくす)。 

そして地下のカーブへ。
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とてもきれいなカーブに驚きましたが、こ、これで全部ですよね?? ←しつこい
これまで見てきたトスカーナ、ボルドー、シャンパーニュが巨大なのか、これが普通なのか。
こんなことを言うのは何ですが、ブルゴーニュの造り手さんは『農家』だ、と思いました。
(地方ごとの文化の違い、でもあるようですが、シャトーもドメーヌもほぼ同じ意味で、
前者は比較的大人数の組織であり、後者が個人や少人数で組織されていることが多いらしい)
カーブでのお楽しみは、’10仕込みの、ワインへとなりつつあるものの試飲!
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こちらはブルゴーニュ・ルージュ。 うーむ。 まだまだ、というのはなんとなくわかる(苦笑)。
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ヴォーヌ・ロマネ。 すでに美味しさが感じられます。畑によってこんなに違うとは!

さてさて。おしまいは、待ってました! の試飲タイム。ドメーヌ・アンヌ・グロのワインの他、
アンヌさんが関わっておられるブルゴーニュの女性とワインの会関連のワイン、計5本。
試飲というのか、バータイムというのか、たっぷり注がれるから、んもー飲むのも大変。贅沢な悲鳴(笑)。
ちなみにアシスタント嬢は、飲んでは出す、という例の動作をしておりました。 ←運転あるから当然
「アシスタント嬢はワインを飲む時にすごく幸せそうな顔をしてるんだよねー。」とうり坊。 たしかに!!
お好きなことをお仕事にされているからでしょうか^^
試飲したうちで2本は、滞在中に飲む用にいただけます。
ところで。  今写真を見直して、どんなのを飲んだのかしらん・・・と思っていたら、
ドメーヌのワイン一覧にもないものを飲んでおりました。
・SAVIGNY-LES-BEAUNE
・BEAUNE
・NUITS-SAINT-GEORGES
ラベルはきちんとアンヌ・グロなのですが・・・ 日本で取り扱いがないだけかも。
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こちらの白。 美味しかったんですよ~。 飲む用にいただきました。

そして最後は。
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by uriurip | 2011-07-20 23:26 | 2011 フランス

ある意味、我が家の聖地(笑)

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じつはこの時に、「おかーさんね、高畠ワイナリーに行ってみたいのよ。」との話が出ました。
そしてあれよあれよという間に今回の東北旅が決定(笑)。

目的地へ行く前には、父方の伯母と祖父母のお墓参りで福島へ。
福島といえば三万石・・・(いきなり食べ物の話)ですが、
わたしはままどおるではなくエキソンパイが好きなのであります。
あれを冷蔵庫で冷やして食べるとね、おいしーのよ~と買う気満々でいたのに、
買い忘れて帰ってきちゃったわ。 うぅぅ。 
エキソンパイに後ろ髪ひかれつつ、一路高畠へ。

米沢南陽道路、という高速道路(いまは無料実験区間)の側に高畠ワイナリーはありました。
平日の午後というのに、駐車場にはそれなりに車が止まっておりました。
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わたしのイメージとしては、どど~~んとブドウ畑が広がる風景だったのですが、
ワイナリー前の畑は観光用の観賞用のようでした。
工場内の見学は無料で、作業工程が見ることができます。(写真ナシ)
んむむ。 興味がある人が少ないのかもしれないけれど、
もうちょっと、こう、タンクだよー、樽だよー、などと案内の人がいて見られるとよいのに・・・と思いました。

50mほど工場内を見学した先には、魅惑の試飲コーナーが(笑)。
テイスティングはこのようなラインナップ
えっとー、帰りは誰が運転するのかな??? (ちなみに、父母、うり坊、わたし、4人の運転手がいる)
と考えていたら、父と母、なんの躊躇もなく、ぱぱっと試飲用カップを持つ(笑)。
そしてもちろんうり坊もその輪の中へ。
あ、そそそうよね。 わたしが運転手なのね。 とほー。
というわけで、わたし、ぶどう酢というのを飲みました(涙)。
いやー せめてじゃんけんとかしてほしかったわ・・・

そんな、飲みそびれちゃったわたしが目にしたのは、ソフトクリームの看板!
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まぁどれを選んだかは想像つくとは思いますが(苦笑)。
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ちゃんとほんのり香ってますよ! んまい!
(アルコール分1%未満、というのは、飲酒運転にならないのだろうか・・・)

高畠ワイナリーにて、お誕生日プレゼント、ということで、
うり坊は先日飲んでいた『穣Minori』を買ってもらっておりました。
『嘉』もよいけれど、あれも美味しかったなー。
飲めなかったわたしが買ったのはこちら。
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『嘉』のロゼ。 やわらかな甘口、こちらもまたおいしゅうございました♪  ←すでに空けてる・・・
1週間も経たないうちに高畠の2本を空け、週末はいざ!! 例の祭典でございます(笑)。
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by uriurip | 2010-10-22 16:52 | 2010 東北

梅雨の晴れ間にワインを買いに行こう

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梅雨の晴れ間の週末、バスケ仲間と山梨へ行ってきました。
目的は『ワインの試飲』。 ←なんか間違ってる気がする。

車中なぜか盛り上がった?『私をスキーに連れてって』の話に、37を基準として、
プラス5~マイナス9までの年齢差がある我々、少々バブルっぽい内容(パーティーに100人集まったとか、
スキーバス100台とか)を熱く語る我々に、最年少Mちゃんは、???だったに違いありません(笑)。
(しかし30のFくんがなぜ話題に加われるのか疑問。年齢詐称か?)

まず最初に向かったのは『サントリー登美の丘ワイナリー』。
双葉SAのスマートICを使うと、10分ほどで到着してしまいます。 ETC、便利だわー。
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ずんずん山道を進んでいくと見学エリアにたどり着くので、さくっと受付を。
事前にコチラから予約をしておきましたが、当日でも大丈夫な時もあるもよう。
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テイスティングセミナーにも興味はありましたが、後が控えているので今回は無料のワイナリーガイドツアーに参加。
ワイナリーの歴史をビデオで見たあとに、タンクやら樽、瓶熟成されているところを
さくさくさくっと見て30分ほどで終了いたします。
ツアーガイドさんがFくんの同級生という、びっくりな偶然もありましたが、
ワインショップで早速魅惑の試飲タイム開始(笑)。
(ワイナリーガイドツアーに参加すると、ワインショップでの試飲チケットがもらえましたが
無くても試飲できるのかは不明)
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ワインショップはガイドツアーの醸造所エリアから車で5分ほど行ったところにあります。
眼下は勝沼の街並みかしらん。 ブドウの木は直接見ることはできないけれど、景色は良いところです。
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これが無料試飲の3種類。
普段ほとんどお酒は飲まないNママ、「せっかくだからー。」とちょびっとずつ飲んでは
わたしのグラスに入れるのやめて下さい(笑)。  ←試飲レベルではなく、がっつり3杯飲んだ・・・
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そしてこちらはKさんのオゴリによる、登美の丘最高峰ワインである『登美・赤』と、貴腐ワインの『登美』。
さすが樽発酵されているだけあり、先ほどの試飲ワインとは香り、味ともに違いますー!
そして貴腐ワインに至っては、んもーーーう言葉がありませぬ。 とろん、としてまったり。
過去に2度ほどしか作られておらず、希少なお品でございます。 Kさん、ごちそうさまでした~!!

登美の丘で思いのほかまったりタイムを過ごし、昼食難民となりつつも武田神社に寄り道。
6月30日に行われる夏越祭を前に設置されていた『茅の輪』(知らず知らずに犯した罪穢を
紙の人形(ひとがた)に託し、「茅(ち)の輪」をくぐり心身をお祓いする、我が国に2000年も前から伝わる
行事、だそうです)を、大人6名で一列になってくぐったのち、旅の無事を祈願いたしました。

山梨といえば、ほうとうだ!! という我々のワガママから、元甲府市民のFくんに昼食場所は託されたのですが、
おススメ先の場所で見たのは『入居者募集』の看板(苦笑)。
「あれ? あれ?」恐縮するFくん。 いえいえ、Fくんに罪はないから(笑)。 
それでもなんとかほうとうを食し、「まだまだ行けるよ~!」
と向かったのは『フジッコワイナリー』。
手酌で試飲し放題!! なのは良いけどね・・・・・ 
仕事のネタになるかと思って行ったのだけど、正直、ここは行かなくてもよかったかも(汗)。

そして最後に訪れたのは『中央葡萄酒株式会社』、グレイスワインです。
今回ここにはどうしても来てみたかった!
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雰囲気あるこの建物の2階で試飲ができるのであります。
あれもこれも、全部なんて飲めないくらいの試飲数にびっくり!!
係の方にお任せして、樽熟成なしステンレス発酵のみの白ワインから始めました。
『和食に合うワイン』、サントリーでも聞きましたが、国産ワインである以上大事なことなのでしょうね。
たしかに、すっきりした飲み心地は和食にも合いそうです。
またしてもKさん(良い人だ)オゴリにより、有料試飲にも突入。
皆で回し飲み状態をしつつ、それぞれ好みが違うことに驚いたり納得したり。
こうやって各々の好みを知っていくのも楽しい時間でありました。

でもね、昼からちょびちょびと試飲し続けてきたわたしにも、そろそろ限界がやってまいりましたよ(笑)。
そうです。 どれを飲んでも同じように感じるようになってきたのであります。
しかしながら最後に運転手うり坊が飲んでいたブドウジュースを奪うと、このジュースが美味しい!
勝沼産でなく、同じブドウで作った余市産のワインに一目ぼれしちゃいました。
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『グレイス ケルナー レイトハーベスト』と『グレイス ケルナー』。
デザートワインとして楽しめる口当たりのレイトハーベストと、リースリングを思わせるようなケルナー。
飲むのがと~~~っても楽しみなワインです。

今回この御方にアドバイスをいただいたのですが、おススメの朝市も興味を持ちました!
勝沼エリアだけでも80もの醸造所があるとか。
勝沼もそうだけど、他の地域にあるワイナリーにも行ってみたいなーと思った一日でありました。

おまけ。
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by uriurip | 2010-06-23 17:30 | 日々の生活

最後の夕焼け ~Chateau Haut-Brion シャトー・オーブリオン

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サンテミリオンからボルドーに戻り、1泊目と同じホテル、Holiday Inn Hotel Bordeaux City Centre改め、
Hotel Innへ(んもー だまされないわよ(笑))。 その辺の話はココ
ルームキーでガレージの入口が開くことは学習済みなので、うり坊に路上駐車をしてもらい、チェックイン。
(1泊10EURで、出し入れは自由でした)

最後のシャトー見学は『Chateau Haut-Brionシャトー・オーブリオン』。
ボルドー五大シャトーのひとつですが、他の4つ(シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・マルゴー、
シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルト)がメドック地区にまとまっているのに対し、
オーブリオンはグラーヴ地区と、離れたところにあります。 

シャトー見学のお願いメールを送った時、とても丁寧なお返事と共に、シャトーまでの地図が添付されており、
そのおかげもあって迷うこともなく、ホテルからは30分もかからずに到着。

トップのお写真の門を越えると、そこに広がるオーブリオンの畑!
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インターフォンでシャトー見学だと伝えると、建物の中へ入る扉を開けてくれました。
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約束の16時までに少し時間があったのと、もう1組いるので少し待っててね~とのこと。
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                     こんな像とか。 
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タンクの模型を見たりしているうちに、もう1組が遅れてるので先に始めましょう! と、見学スタート。
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畑の模型を見ながら、メルローの畑が〇ヘクタール、カベルネ・ソーヴィニョンが〇ヘクタール、などなど、説明。
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続いて最初の発酵用のステンレスタンク。 
圧搾をするためにタンクからブドウを取り出す作業(フィジャックで見た)は、ガスが発生するためにとても危険。 
そのためオーブリオンでは、(タンクの模型にあるように)斜めにすることによって、外に出るようにしているとのこと。
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オートメーションで圧搾作業へと送られるのでしょう。 素晴らしいシステム。
品質を落とさず、毎年毎年、確実に安定したワインを作り続ける為に努力をしていることを、
熱く語ってくださいました。
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中庭に出るころに、もう一組が合流しました。 香港のインポーターさんだそうです。
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今まで見たどこのシャトーでも、樽は2~3社から購入しているとの話でしたが、
オーブリオンには専属の樽職人がおり、もくもくと樽作りをしておりました。 木の香りがすばらしい!
(ちなみに職人がいるシャトーは、マルゴーと、あともう1つの3社だと言っていたよう記憶が)

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続いては熟成途中のワインたちが眠る場所へ。 オーブリオンはすべて新樽での熟成なので、樽がきれいなのです。
と、ここで目にとまったのは大量のたまご。
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卵白清澄化の作業をしているところでした。
『清澄化』というのは、樽の下に沈んだ澱を除くためにまずは澱引きをし、その後、新鮮な卵白を使い、
ワインの入っている樽の中に入れてよくかき混ぜ、重力では落ち切らない微量な浮遊物を
卵白に吸着させて落とすことだそうです。
さらに、タンニンの中で口当たりの良くないものも、卵白のタンパク質と結合して澱となって沈澱する目的もあるとか。
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これは卵白添加前の澱引き作業をしているところ。 作業中にもかかわらず、近くて見ていいですよ~、とのことで、
じりじりと近寄って行くにつれ、そこはかとなく漂う良い香り。 こ、これがオーブリオンの香りなのね・・・
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オーブリオンで作業をなさっている方は、皆さんお揃いのブドウカラーのトレーナーを着用しておりました。
作業着としてはオサレな感じでいいなぁ、と思ってしまったわたし。

そしてサロンに移っての試飲。
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これぞ『シャトー』の雰囲気満載。 とても素敵な空間でございました。
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ガラス越しに見えたシャトーには、オーナーが年に数か月滞在するとか。
これは裏ですが、表から見るとラベルのシャトーそのもの、なんでしょうね。
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マーク入りのグラスでいただいたのは、
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2004年もの。  もちろん、うり坊の分までいただきました。 うほっ。

これで見学は終わりかと思いきや、連れて行かれたのはこんなお部屋。
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ん? 何かの実験室のように見えますが・・・
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オーブリオンのお味は、ここから生み出されるようです。
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そういえば、案内をしてくださったおねーさまが、
「わたしたちは何も隠したりはしないのです。 すべて皆さんにお見せするんですよ。」
とおっしゃっておりました。
製造過程を見せても、オーブリオンの味は盗んだり、真似したりはできないのであります。
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この畑が、オーブリオンたる所以なのです。
ここで見た夕焼け、本当にとても美しかったです。


17時になると、作業の方たちは一斉に帰り支度。 あっという間に帰り車渋滞が(笑)。 どこも同じね。
最後にこんなおみやげをいただいちゃいました。
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赤い表紙も美しく、オーブリオンの歴史などが書かれておりました。
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何が面白いのかと理解できなかった畑巡りとシャトー見学もこれで終わり。
たしかに面白くはないけれど(笑)、わたしのワインに対する興味は確実に変わりました。
うり坊ありがとね。  またひとつ、共に楽しめるものが増えました。

おまけ。
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by uriurip | 2009-04-21 16:49 | 2008 イタリア・フランス

CHATEAU FIGEAC ~シャトー・フィジャック

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サンテミリオンで迎えたフランス3日目。
この日は2軒のシャトー見学アポを入れてありました。

まずは1軒目。
サンテミリオンからリブルネ方面に5分も走ると、街道沿いにある『シャトー・フィジャック』。
サンテミリオン第一特別級B(プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB)という格付けです。
(ちなみに、Aは2シャトーのみで、オーゾンヌとシュヴァル・ブラン)
入口の看板が小さく、最初は通り過ぎちゃいました・・・

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この日は旅行中唯一雨がパラついており、少し肌寒かったりしたのですが、
このシャトーを見たら一気に気分も盛り上がる~!!
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事務所にシャトー見学だと伝えると、ちょっと待っててね~と案内されたのがこのサロン。
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薄暗いサロンの中にいると、フィジャックの歴史が感じられるます。
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案内役のマダムが登場し、さっそくシャトー見学の開始。
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どどーんとおかれた樽の部屋を抜けると、こんな作業中のところへお邪魔しました。
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摘み取ったブドウを発酵させたのち、こして種や果皮を取り除くことを圧搾というのですが、
圧搾前、タンクから取り出しているところです。
んもー ブドウの香りがぷんぷんぷ~んとしております。 
タンクの中にはもう一人作業する方がいて、えっほえっほとブドウを押し出しておりました。
この時タンクの中にはガスが発生しているので、危険な作業なんだそうです。
カメラをむけると、作業中のお嬢さんが恥ずかしそうにしていたのが印象的。
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そしてこれが圧搾作業。 
こ、これが08年のフィジャックになってゆくのね・・・・
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これはラベル貼りの機械だったかしら。 以外に家内作業的で驚きました。
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このようにしてブドウ果汁はワインへと変化を遂げてゆくのであります。
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地下のカーブには出荷されるワインや、
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過去に作られたワインがしずか~に置かれておりました。

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シャトー・フィジャックのブドウの木。 その低さには本当に驚きます。
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランが栽培されております。
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畑のむこうは、シャトー・シュヴァル・ブラン。
元は一つの畑だったそうですが、その後家族間で分けられたとか。
ちなみに、『シャトー・フィジャック』周辺には、『フィジャック』の借用を許されている
たくさんの『なんたら・フィジャック』が存在します。  まぎらわしい~

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最後はサロンに戻って試飲となりました。 (お写真と飲んだワインは関係ありません)
ここでマダムとあれこれお話タイム。、
昨晩2000年のフィジャックを買いました。 と話すと、
「おぉ~! あれは良いヴィンテージワインよ。 20年はキープできるわ~。」 とのこと。
うぅむ。 きちんと保存するために、我が家も小さいセラーでも買わないといけない時期かしら。
なにかのきっかけで、醸造コンサルタントのミッシェル・ロラン氏の話になりましたが、
こちらのマダムはものすごーくお嫌いなんだそうです。 ふふん、と鼻で笑ってた・・・

楽しい時間はあっという間に過ぎ、マダムとはお別れです。
我が家のフィジャックを開けるのは、いつになるでしょうか。
間違いなくこの日のことを思い出すでしょうね。
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by uriurip | 2009-04-10 17:09 | 2008 イタリア・フランス

窓の先には  ~シャトー・パルメ Chateau Palmer

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約束の時間少し前、ボルドー初のシャトー見学につき、ややビビり緊張しながら
シャトー・パルメに到着。
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チラッと見えたシャトー。 中に興味津津なんですけど・・・(もちろん見学できません)
事務所の方に声をかけると、「ちょっと待っててね~。」
と、ほどなくして案内係のおねーさまが登場。
他にも見学者がいるのかと思っていましたが、我々だけでございました。 

早口のおねーさま、「シャトー・パルメではメルローが〇ヘクタール、
カベルネ・ソーヴィニヨンが〇ヘクタール~」 ばしばしと話を進めてまいります。
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最初に案内されたのは、収穫されたブドウの果汁、果皮、種子を入れて最初に発酵させるタンク。
この中で発酵したブドウ液を圧搾機にかけて果皮と種子を取り除き、
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このような樽で熟成させたのち、瓶詰されてさらに熟成。
そしてようやっと『シャトー・パルメ』商品として世に並ぶそうです。
樽の木の種類やスモーク具合によって、ワインの香りも味も変わるそうな。 な、ナルホド。
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08年は夏の雨によってブドウの生育が遅れ、10月に入ってから収穫をしたとのこと。(通常は9月)
ブドウの樹の背丈が低いことに驚くわたし。
上に伸びる必要はなく、いくつかの地層をまたぎ、根が伸びることが大事なんだとか。
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もうしばらくたつと枝は2つを残して剪定されてしまうそうです。
ちなみに目にしていたブドウの樹齢は35年くらい。 アラ。なんだか身近に感じるわね(笑)。

室内に戻り、樽熟成中のワインを見せていただきました。
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ずら~っと並ぶ樽の奥に見える窓。
おねーさまが「あの窓からは『シャトー・マルゴー』が見えるのよ。」と言ったのち、
「私たちのワインはあそこに負けていないと思っているの。
あの窓の先にある建物を見て、その気持ちを忘れないようにして、
いつか越えようと思っているのよ。」
隣の畑なのに、かたや第一級、かたや三級。
メドックの格付けは1855年以来変更がありません。
いまや実力は一級といわれていても、造り手たちにとってのその差は、
私たちには計り知れないものがあるのでしょうね。 なんだかじ~んとしてしまいました。

そして最後は試飲た~いむ!
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シャトー・パルメの96年と、セカンドワインのアルタ・エゴの01年。
んもー 文句なしに美味しいのであります。 (私に味の説明は求めないでね・・・)
運転手の分まで、し~っかりいただいちゃったわ。 おほほ。
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試飲しながらおねーさまと雑談に入り、
「今夜はどこに泊まるの?」
「サンテミリオンのPalais Cardinalってところなんだけど・・・」
「んー 聞いたことないわね~。」 
(と言いつつもPCですぐにチェックしたらしく、帰り際に、よさそうなホテルねぇ、と言ってくれました)
「夜は、Hostellerie Plaisanceで食事なの。」
「あそこは素晴らしいわよ! 良いわね~。」
そ~なんですかーーー!!
力強いお言葉に期待が膨らみます。  念のため、サンテミリオンまでの道を聞くと
「かんたんかんたん。 標識見て行ってね。」  ・・・私の場合、それが問題だったりもする(笑)。

e0155475_16431840.jpg最後におみやげを渡すと、「甘いもの好きなの♪」と喜んでくれて、
こんなおみやげをくれました。
ペーパーウエイトだと思いますが、ずっしりとしております。
良い記念品になりました。 
飲めなかったけど、よかったね~ うり坊♪





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駐車場から見えた『シャトー・マルゴー』を見ながら
「決めた・・・・  08年のパルメが出たら買うわ。」と呟く私をみて、我が意を得たり、のうり坊。  
うぅむ。 こうやってはまっていくのかしら。 こわーい。

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見学後にあまりの空腹で駆け込んだマクドナルド。
プレミアムポテトだったか、思いがけず美味しかった
フランスで食べるフレンチフライ(笑)。
マックでもカードが使えるなんて、さすがカード社会。
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by uriurip | 2009-03-26 17:03 | 2008 イタリア・フランス

とりあえず、で、大失敗

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朝ごはん終了時点で、すでに9時半からのアポには間に合いそうもない時間。 やばーい!!
慌ただしくチェックアウトをする時に、フロントのお姉さまにワイナリー予約のメールを見せ、
「ココに行くんだけど、どうやって行ったらいいの?」
と聞いたところ、
「この先左曲がって、突き当りに看板があるから~・・・・ 簡単よ。」
というとこは理解できた。  
あぁぁ。 このときせめて、『ここから何分くらい?』
を、聞くべきだった・・・

しかしですね、
あまりに急いでいた私は、「はいはいは~い。」と聞き流し、
思い込みだけで出発してしまったのでした。

とりあえず、はダメだぁ~
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by uriurip | 2009-01-09 17:41 | 2008 イタリア・フランス

初ワイナリー

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今回の旅の目的は、ワイナリー巡りもそのひとつ。
迷いながらも無事に到着できました。
第一弾は『Castello Di Fonterutoli』
事前に15時からの英語ガイドツアーを申し込んでおきました。
Castellina in Chiantiの村から6kmほどSiena方面に進んだ道路沿いにあります。

エノテカもかねた集合場所に着くと、もうひと組来るから少し待っててね。 とのこと。
おぉっ。 数年前のフィガロに載っていたオジサマ、いるじゃないの~
と思いつつ待っていましたが、『もうひと組』が来ないため、我々だけで案内していただきました。

Fonterutoliの集落は、ほぼこのワイナリー関係の人が住んでいるそうです。
数軒しかない集落だものねー
薄暗い建物の中に入ると、ブドウの香りとともに、こんな樽がごろ~ん。
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こっちにもごろ~ん。
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ワイナリーに興味があるのは、もっぱらうり坊なので(笑)
私には、樽がごろごろしているだけにしか見えず、この時はまったく有難みや感動がない奴・・・

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こちらはおそらく、スーパートスカン、スーパートスカーナ、と呼ばれる、Siepiシエピだと
思いますが、これらはワイナリーで保管しているヴィンテージだと言っておりました。
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こんな風に埃をかぶって眠っておられるのであります。

Fonterutoliの歴史を少し。

  カステッロ・ディ・フォンテルートリは、キャティ・クラシコ地区の中央よりやや南に位置する
  銘醸ワイナリー。
  ここは、キャンティ・クラシコの商標ガッロネーロ(黒い雄鳥)の逸話にも登場する
  由緒ある土地である。昔々、フィレンツェとシエナは長い領土争いの決着方法として、
  一番鶏が鳴いたと同時に双方の騎士が馬を走らせ 両者が出会った地点を
  境界線とするという取り決めをした。その結果の境界エリアが現在のフォンテルートリ。
  ちなみにフィレンツェ側は、黒い雄鳥に餌を与えず空腹にさせ なるべく早く鳴かせるように
  仕向けたというエピソードが残っている。
  (この黒い雄鶏グッズ、のちほどうり坊がGreveの村で買いあさっておりました)
  スーパー・トスカンの、そして現在ではスーパー・キャンティ・クラシコの改革者として
  名高いマッツェイファミリー。現在まで6世紀もの間、24世代にわたってワイン造りを
  続けている。
  国際的に高い評価を受けている「カステッロ・ディ・フォンテルートリ」、スーパー・トスカンの
  誉れ高いトスカーナIGT「シエピ」は勿論のこと、「カステッロ・ディ・フォンテルートリ
  ・キャンティ・クラシコ」をはじめとするトップレベルのキャンティ・クラシコを送り出している。

という由緒あるワイナリーなのでありますが。

へ~ とか ほ~ しかででこないわ。 素人からは。

だ、だってだって・・・・   
勉強をしていたうり坊はともかく、飲むしか芸のない私には何をわくわくしてるのか
さ~っぱりわからないのよ。

というわけで。
おまちかねの『試飲タイム』(笑)
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3種類の試飲をお願いしました。 (あれ? 写ってるのは2種類ね)
Castello di Fonterutoli、 Belguardo、2種類のトスカーナ産と、
Zisolaというシチリア産のもの。
おほほ。 さすがにスーパートスカンは開けてくれないわね。
日本語訳がついた小冊子を見ながら、担当のオネーサマの説明付きで楽しみました。
最後は記念に1本お買い上げ。  
案内してくださったオネーサマに、日本のお菓子をあげたら「甘いの好きなの♪」
と喜んでくれました。  小雨降る寒い中の案内、どうもありがとうございました。

ささ。 薄暗くなってきたことだし、今夜の宿へ急ぎましょう。
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by uriurip | 2008-12-08 21:22 | 2008 イタリア・フランス

いきなりですよ。

フィレンツェ市内のHertz営業所のオバサマに、
「Castellina in Chiantiに行くのだけど、どうやって行ったらいいか。」
と聞いたところ、
「Autostradaにのらないで、ここ(地図指さして)真っ直ぐ行くと着くから。 のっちゃダメよ~。」
いただいた地図を頼りに、無事フィレンツェ市内は脱出。

帰りのガソリン補給所をチェックしつつ、快適に進みます。

「おぉっ。 スムーズに抜けたねぇ。この後は真っすぐだって言ってたもんねー。」



・・・・・・・・・・って、気づいたらAutostradaにのってたんですけど? どーゆーこと?

教訓。  
こっちかも。 って時は、道を確認してから進むべし。
(当然だろう・・・)

そして、いきなり迷う~

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by uriurip | 2008-12-05 19:55 | 2008 イタリア・フランス