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世界を旅するワイン

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2月下旬に伊勢丹で行われていた催事は、『せかいをたびするワイン展』。
去年も行きましたが、あまりにも空いていたし、1回で終わるかと思いきや。 ←わたしが心配するなって
最初はもちろん、イタリアワインマダムのところでまずは一杯。二杯。三杯、四杯・・・・
ああもう、いつもいつもすみませぬー! 
今回はろ過していないもの(たしか。飲む数日前に立てておいて、と言われた)が今のわたしの好みで、
あとはうり坊任せで何本か。
3月にはまた立川いせたんでお会いする予定だし、4月は大〇!!
マダム、またお会いできるのを楽しみにしております。
続いては日本ブース。
北海道ワインの『葡萄作りの匠』が気になっていたので、
出ているものを試飲させていただきました。
同じブドウで作っていても、それぞれ個性があり、これはもう好みで選ぶしかないかと。
これは次におじゃました中央葡萄酒でも同じ。
グレイスが誇る甲州シリーズも、畑によってお味はそれぞれ。
ワイン、奥深し、を実感です。
そして今回ハマったのはスペイン。
立川の催事や大〇でも何度かお会いしていた売り手さんなのですが、
今回はなんと、抜栓しているものをすべて飲む、という暴挙に(苦笑)。
「まだ飲めますか?」と聞かれ、わたしはニガテな香りだったシェリーまで。
そしてなんと買っちゃったのですよ、シェリーを!
食前酒で飲まれるのが一般的なのですが、これは食中で飲んでも違和感なさげなのです。
なぜニガテかというと、20代前半の若かりし頃、『食前酒といえばシェリー』、
というヘンな知識により、フランスのレストランできどって頼んで香りに撃沈して飲めなかった、
という苦い記憶が(苦笑)。  
失敗から人生はいろいろお勉強してゆくのであります。 たぶん、きっと。 ←願望
また大〇で! とお別れ(笑)したのですが、
こうやって買う先が決まっていくのっていいのやら悪いのやら。
ちなみにシェリーは空気に触れされるため、『ベネンシア』という独特の注ぎ方があるそうなのですが、
スペインせにょーるも試飲カップにて、それを披露してくださいました。
うり坊は「あのコンクールに出てみたいんだよねー」と一言。
あなた何を目指しているの? ツマとして疑問を持った瞬間です(苦笑)。
その後はカナダでアイスワインを飲ませていただき、
酔いに任せてろくせんえん(ハーフで)の品を買おうとしてふと我に帰ったものの、
最後に寄ったドイツブースにて、出会ってしまった6本セット。
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92年のベーレンアウスレーゼ。遅摘み、過完熟のブドウを使った甘口ワインです。
二ヶ月前に抜栓したものを飲ませていただいたのですが、へたりなし。
いつか美味しいチョコレートが手に入ったら。
もしくは、いつかのご褒美の日に開けたいと思います。
しかし今回伊勢丹では、恐るべし36本まで送料同料金!
飲み過ぎて買い過ぎちゃったじゃないの(苦笑)。
by uriurip | 2012-03-02 17:21 | 日々の生活
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